【自作PC】Abee コンパクトMini-ITXケース「AS Enclosure RS01」レビュー
VEGA56とRyzen 2600で小さなゲーミングPCを自作するにあたりAbee「AS Enclosure RS01」をチョイスして組んだので簡単にレビュー。
Abee製品は全般的に高価格帯なので勧めづらいですが所有欲が満たされるケースでした。
ハイエンドグラボが積めるコンパクトケース
Mini-ITX(17cm x 17cm)専用+搭載電源ユニットもSFX規格とシビアですが、かなりコンパクト(高さ 239×幅 162×奥行き 335mm)
Ryzenの箱と比べてみると小さいと思えてきませんか?
…リスペクト元の「NCASE M1」と見た目も内部構造も酷似してるので、オリジナルのM1を手に入れようか迷ったものの他社メーカーには無いカラーバリエーションに魅力を感じ購入(PCケースでピンクは中々無いのでは?)
パクリ
淡いピンクで気に入ってます。
グラフィックボードも30センチまで搭載可能でMSI「Radeon RX Vega 56 Air Boost 8G OC」というNVIDIAで言うとGTX1070ti並みのカードを入れてみました(レビュー)
外観はAbee品質と言えるクオリティーでアルミの質感が素晴らしいです。
ケースに2万円は躊躇するかも知れませんが長く使える分安く感じると思います。
全面的に放熱用の穴が空いておりホコリは入りやすいかも知れません。
小さいケースな故、冷却性を高める為には仕方ないことかも。
背面ファン(別売り)は12センチファンではなく9センチファン。
少し選択肢が限られるのは残念。
ケース内部は右側にマザーボード、左側に電源ユニットとスペース的にギッチギチ。
小さなケースに慣れてない方は組みづらいので、初めての自作には完全に向いてないですね。
silver stoneが独自規格で出してるSFX-L電源だと入らないかも知れないので注意!
ビデオカード含め全部のパーツを入れてみた
とりあえず全てのパーツを入れてみた写真がコチラ。
サイズ的に裏配線ができないケースな為、プラグインタイプの電源を使うと余計なケーブルをケース内に置く必要が無くなります(それでもケーブルが気になる…)
ビデオカードの真下に12センチファンを2つ設置する事が可能。
内排気カード(MSIのは外排気タイプ)はケース内に熱をばらまくのでファンは必須ですよ。
サイド側の付属12センチファンを取って240センチサイズの簡易水冷を取り付ける事も可能な為、コンパクトでもカスタマイズしがいがあります。
ギチギチに詰め込んだ自作PCはロマンですよね…
・CPU:Ryzen 2600(リテールクーラー使用)
・MB:MSI B350 PRO AC
・メモリ:PATRIOT DDR4-3200 8GBx2 PVLW416G320C6K
・SSD:intel 660p 512GB SSDPEKNW512G8XT
・VGA:MSI Radeon RX Vega 56 Air Boost 8G OC
・SFX電源:Corsair SF600
デザインが刺されば買って後悔しないケース
見た目なんて光らなくても良い!高級感ある小さいケースでゲーミングPCを組みたいという方には刺さるPCケースだと思います。
色もなかなか無い色が多いですし。
発売が2016年12月で2年近く経過し既に市場在庫が無くなりかけてるケースなので確保出来るうちに手に入れた方が吉。
Abeeの販売終了ケースは手に入りづらいです。
こだわりの自作PCにabeeはいかがでしょう?
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