【ダイキン】体の芯から暖かい 遠赤外線ヒーター「セラムヒート ERFT11VS」レビュー
我が家では冬場、加湿器を3台稼働させてもエアコンを付けると湿度が40%台とかなり低くなってしまい、喉の乾燥や肌のパサパサ感を感じてしまい困ってました。
今冬はエアコンを極力使わず遠赤外線の電気ヒーターで過ごしてみようと思い2018年モデル「ダイキン 遠赤外線暖房機 セラムヒート ERFT11VS」を購入したのでレビュー。
乾燥しないし直接的な暖かさで3月上旬まで大活躍する商品でした。
写真レビュー
お部屋の色に合わせて黒と白が選べます。
筆者は床が白いのでホワイトをチョイス。
横向きにもなり広範囲の暖めも可能。自動首振り機能と併用すると良い感じに部屋が暖まります。
ちなみに上方向に30度の角度調整も可能(下方向も2段階に調節可能)
ヒーター部分を支える支柱は金属でサラサラとした手触り。
もちろん稼働中は熱くなりませんよ。
土台が大きいので安定感があります。
天面のスイッチ類。
出力W数は300〜1100Wの間で調節可能。
・速暖
・節電
・人感センサー
・首振り(押すと自動で首を振ってくれます)
・切タイマー(0.5〜6時間)
・キーロック(2秒長押しで操作不能。チャイルドロックみたいなもの)
W調整ボリュームはぼんやりオレンジに光ります。
個人的にオシャレかなと思ってます。
背部に取っ手が付いてるので好きな位置に移動する時に便利です。
筆者宅はウサギを飼ってるので寒い時にはセラムヒートを小屋の近くに置いて300Wで、じんわり暖めてあげると丸くなってます(うさぎも満足な様子)
本体重量は8kg。
コードを巻く引掛けも付いてるので余ったコードや電源を切ってる時にはコードが収納可能(コード長は2m)
遠赤外線ヒーターなので眩しくない
電気ヒーターと言えば出力が上がると眩しいっ!と思いがちだけどセラムヒートは遠赤外線なので「ちょっと赤くなったかも?」な感じで眩しくないです。
1100W出力させてますが、眩しくなく低出力でウサギ小屋の近くに置く際も目に優しい。
内蔵されてるセラミックヒーターはダイキンによると「1.8m先も暖かさを感じる」と謳っていて実際に1.5m先に置いてみても暖かさを感じます(赤外線の中でも人体に伝わりやすい波長らしい…難しいね)
謳い文句通り「体の芯から暖まるのは本当」
電気代は500Wを毎日8時間で1ヶ月3120円
気になる電気代をざっくり計算。
26円×0.5(500w)=13円(1時間の電気代)
13円x8時間=104円(1日の電気代)
104円x30日=3120円(1ヶ月の電気代)
寒さで出力調整すると思うので一概に言えませんが上記(3120円)が目安です。エアコンも設定温度次第で900W〜1000W行くのでエアコンと比べ電気代が高いとは筆者は思いません。狭い範囲を急速に暖めるなら遠赤外線ヒーターは便利です。
速暖機能がかなり使える
速暖機能とは電源ON時、MAX出力の1100Wで急速に暖めてセラムヒートが暖まったと判断したら設定出力に切り替えるモード。
朝、起きた時は速暖で一気に暖めてから、じんわり暖かい出力(筆者は500W)でヌクヌク。重宝する機能です。
安全機能にも配慮されている
人感センサーは人がいないと判断したら自動で電源OFF。
切タイマーは0.5〜6時間の間で自動で停止してくれます。
人感センサーと切タイマーは併用出来るので人がいなければ稼働時間内でもOFFになるので安心。
チャイルドロックは赤ちゃんに操作されることを防ぎます。
転倒した場合、転倒保護スイッチが作動し稼働中でも停止。倒れたままでは電源が入らない仕組みと二重の安全設定。
子供がいる家庭では助かる機能かも。
セラムヒートを購入してから地震が何回か来たので、もし強い揺れで倒れても止まるのは安心します(多分、筆者はヒーターを忘れて避難するタイプ)
まとめ:喉も痛めず体の芯からぽっかぽかなヒーター
エアコンの使用をやめてセラムヒートをメインで使うようになり部屋の湿度は50%後半〜60%をキープ。
喉の乾燥や肌のパサパサを感じることは無くなりました。
エアコンの風による暖かさよりも、じんわり暖かいセラムヒートの方が筆者は好み。
広い部屋全体を暖める暖房では無いですが1.8m先の範囲くらいまでなら暖かさを感じる為(首振りで効果アップ)セラムヒートはオススメですよ。