【看護学生】解剖生理学は苦手…理解できるオススメ参考書【4選】
1年生の難関。それは解剖生理学
医療者の卵!って実感するけど難しいよね
こんにちは、ばぶりんです。
今は看護専門学校を卒業し病棟看護師です。
看護学生1年生で受ける授業の中で1番を争うくらいに難しい教科って
解剖学じゃないでしょうか?
1年生で受けるテストで1番難しいと感じたのは解剖と薬理学でした。
看護学生1年目のボスは間違いなく解剖生理学です。
クラスメイトと解剖生理学の教員からオススメ参考書を元に
4冊に絞って記事にしました。
解剖生理学って国試にも多数でるよ
そして解剖が分からないと実習で苦労するから重要な分野
前置き:分からないを放置したらダメ!せめて興味を持とう
解剖生理学って難しいですよね?
人体に206個ある骨の名称と位置、筋肉の役割など。
いやいや覚えられませんから!
私も1年生の頃はとても苦労しました。
解剖生理学という字面だけで苦手意識
解剖学が好きって言う学生はいなかったね
解剖生理学の講師が言い放ったセリフ
「なぜ分かろうとしない?キミたちの体にあるパーツだよ?」
その言葉により「自分の体にあるパーツを知る学問」と思うことで少し興味を持つことが出来ました。
1年生で基礎を固めないと2年、3年の実習で困る
解剖的理解が乏しいと2年/3年の実習が辛いものになります。
指導看護師は専門用語を絡めて質問してきます。
そこで答えられないと勉強不足の烙印を押されることに。
押されたらどうなる?
教員に詰められるし、山盛りの記録を出されて寝れなくなる
私も「もっと勉強すればよかった」と看護師になった今でも思います。
臨床の現場でも解剖生理が出来てないと超困ります。
分からなくて放置してる学生さんは危機意識を持とうね!
1:ぜんぶわかる人体解剖図
クラスのほとんどの子が持っている人体解剖図の参考書。
私も病棟で分からない部位があれば、未だにこれを見ています。
骨、神経、筋肉、心臓、分泌など主に人間がもつ器官に強い参考書。
医学書院の教科書以上に細かくフルカラーのイラストが掲載。
説明文が堅苦しくない分、苦手意識は薄れるかと思います。
図書室にもあったから人気の参考書
解剖学の先生も分かりやすいと言ってたから、これはオススメできる
2:解剖生理をおもしろく学ぶ
解説が豊富な参考書。
解剖生理って説明文で書かれても全く理解できないですよね?
この参考書はイラスト多数&会話形式で解説されていて教科書と合わせると
理解が一気に進むと思います。
ほぼ暗記で望んでた解剖生理も「根拠を持って」理解できました。
教員は根拠、根拠うるさいけど割と大事
3:ドラえもんからだシリーズ
子ども向けの本じゃんと思いましたよね?
「苦手意識が強いなら、ここから読みなさい」と講師がオススメしたドラえもん学習シリーズ。
レビューでかなり好評の本です。
実際読んでみると、難しい人体の事を小学生でも理解できる言葉で解説されてます。
解剖学の権威の先生が監修されている事もあり、講師大プッシュでした。
参考書というより「人体について覚えるなんて嫌だ…」という方に向けた入門書。
最初の一歩を踏み出させてくれる本。
ドラえもんすごい!
4:解剖生理学 超速! ゴロ勉
国試でも使った参考書
覚える事多すぎてゴロに頼りまくってたね
解剖生理って似た単語がいっぱいあるんです。
例えばリボソームとリソソームとか。
名前が似てるくせに役割は全く異なります。
この本は語呂合わせで、手っ取り早く覚えちゃおう!という参考書。
繰り返し読むと長期記憶に繋がること間違いなし。
1年生の解剖のテスト以外に集大成「看護師国家試験」にも
十分使える内容なので早めに買っておくのもオススメ。
まとめ:イラスト多め、解説が優しい参考書を選ぼう
医学書院の解剖の教科書って理解させる気ない
看護学生にはレベル高いと思う
解剖生理学の苦手意識を作る原因は「教科書のレベルが高すぎる」と思うんですよね。
解剖学はイラストいっぱいで、ゆるい文章で説明されてるくらいの参考書がちょうどよいです。
辞書みたいな参考書を買っても、すぐに投げ出す可能性有り。
看護学生の皆さん。頑張りましょう。